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つつじまつり@館林市

画像元「ググっとぐんま写真館」

画像元「ググっとぐんま写真館」

群馬県内観光のご案内>つつじまつり(館林市)

芸術上または観賞上価値が高い土地として、国の文化財「名勝」に指定されている公園です。
歴史も古く、室町時代以前からこの土地にはつつじが群生していました。もともと自生したつづじに、歴代にわたる城主が各地から持ち寄ったつつじを移植し、つつじの規模を拡大してきました。
今から約400年前の館林城主松平忠次(ただつぐ)は、戦国武将新田義貞が妻のために植えたと伝えられるつつじ数百株を移植しました。このつつじは、新田義貞の妻の名から「勾当之内侍(こうとうのないし)遺愛のつつじ」と呼ばれ、今も園内で見ることができます。
1700年代には、総勢153人の豪華なお花見がもよおされた記録もあり、この地の城主ばかりでなく、近隣の藩主もおとずれ、咲きほこるつつじを観賞しました。

華やかな江戸時代をへて、明治維新後にはつつじが岡は一時民間に払い下げられ荒廃してしまう時期もありました。これを救ったのは、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」で俳優大沢たかおさん演じる小田村、のちの初代群馬県令(群馬県知事)楫取素彦(かとりもとひこ)でした。
明治13年、民情視察でつつじが岡を訪れた楫取素彦(かとりもとひこ)は荒廃したつつじ園の復興を決意し、地域の人の協力と努力により復興を達成します。そして、いま400年の時をわたって、つつじ園は維持されてきました。今も、園内には50余品種もの色とりどりのつつじが咲き誇ります。推定樹齢800年にもおよぶヤマツツジや樹高5mを越える巨樹群、そして貴重な品種など、ここでしか見られないつつじを是非お楽しみください。

■ 開催日:4月10日(金)~5月10日(日)
■ 開催場所 :つつじが岡公園
■ 入園時間:8:30~17:15
■ 入園料:
 ・咲き始め、見頃すぎの期間は310円
 ・見頃の期間は620円(団体20名以上510円)
 ※中学生以下は無料
 ※障害者手帳をお持ちのかたは、券売所窓口でご提示いたければ入園料が無料となります
■ 場所:〒374-0005 群馬県館林市花山町3181

■ アクセス:東北自動車道 館林ICから約10分、北関東自動車道 佐野田沼ICから約30分

■ 問合わせ先:つつじが岡公園総合管理事務所 TEL:0276-74-5233

詳しくはつつじが丘公園ガイド「ググっとぐんま公式サイト」